1月14日、2020年の開催される東京オリンピックを運営する
組織委員会会長に森喜朗元首相(76)の就任が正式決定した。

五輪担当相の下村博文・文部科学相と、東京都の秋山俊行副知事、
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が東京都内で
森氏に要請し、森氏が受諾した。

組織委会長、文科相、東京都知事、JOC会長の4者で組織間の
連携を促す「調整会議」を設置し、20日に初会合を開き、
24日に組織委員会を発足させる。

森氏は2月7日開幕のソチ五輪を訪れ、国際オリンピック委員会
(IOC)に就任挨拶を予定している。

現在76歳の高齢でもあり、今回のポストが最後の公職になると
考えられている。